Snipphy MCPを安定して使いこなすには、「何をしてほしいか」だけでなく「どの順で実行するか」をプロンプトに明示することが重要。
Snipphy MCPへの指示で精度が上がる3要素は「ゴール・情報・手順」。この3点を揃えるだけで成功率が大きく変わる。
| 要素 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| ゴール | 最終的に何を達成したいか | 「記事を作成して公開する」 |
| 情報 | AIが必要とする具体的な値 | module_slug・テーマ・対象読者 |
| 手順 | どのツールをどの順で使うか | 1. list → 2. create → 3. publish |
Snipphyに記事を投稿して
→ テーマも slug も不明。AIが推測で動くため結果が不安定になる。
以下の条件でSnipphyに記事を作成・投稿してください。
テーマ:MCPの基本概念
module_slug:xxx
status:draft
手順:get_markdown_format_guide → 記事作成 → create_markdown_article
→ AIが迷わず動き、意図した結果になる。
記事作成のプロンプトは「テーマ・読者・slug・手順」を揃えることで、Snipphy形式に準拠した記事が安定して生成できる。
以下の条件でSnipphyに記事を作成してください。
テーマ:{テーマ}
対象読者:{読者像}
文字数目安:{1,500〜2,000字など}
module_slug:{slug}
status:draft
手順:
1. get_markdown_format_guide でSnipphyのフォーマットを確認
2. Snipphy形式(# セクション・太字キーメッセージ)でMarkdownを作成
3. create_markdown_article で投稿(module_slug も指定)
4. 完了後、記事のURLを教えてください
以下のテーマで{N}本のシリーズ記事を順番に作成してSnipphyに投稿してください。
テーマ一覧:
1. {テーマ1}
2. {テーマ2}
3. {テーマ3}
module_slug:{slug}
status:draft
手順:
1. get_markdown_format_guide でフォーマット確認
2. 各テーマの記事を順番に作成・投稿
3. 全記事投稿後、get_module_logic_tree で記事順を確認
4. reorder_module_articles でテーマ1→2→3の順に並べる
5. 完了後、各記事のURLと記事順を報告してください
以下の条件でSnipphyに記事を作成してください。
テーマ:{テーマ}
トーン:{例:技術的・やさしい口語調・箇条書き多め}
必ず含める内容:{例:具体的なコード例・比較表・FAQ}
含めない内容:{例:導入の挨拶・まとめの定型句}
module_slug:{slug}
手順:
1. get_markdown_format_guide でフォーマット確認
2. 上記条件を反映したMarkdownを作成
3. create_markdown_article で投稿
4. 完了後、記事URLを教えてください
編集系プロンプトの鉄則は「get_article_markdown で現在の本文を取得してから update する」。この順番を省略すると既存内容が消えるリスクがある。
以下の記事を改善してください。
slug:{slug}
手順:
1. get_article_markdown で現在の本文を取得
2. 改善できる点を3つ提案する
3. 承認後、改善した全文を update_markdown_article で更新
※ update は全体置換のため、既存本文を必ず取得してから編集すること
以下の記事の「{セクション名}」セクションを書き直してください。
slug:{slug}
書き直しの方針:{例:具体例を追加・表形式に変換・300字以上に拡充}
手順:
1. get_article_markdown で全文を取得
2. 対象セクションのみを書き直した全文を作成
3. update_markdown_article で全文を更新
以下の記事のタグを更新してください。
slug:{slug}
新しいタグ:["{タグ1}", "{タグ2}", "{タグ3}"]
手順:
1. update_markdown_article の tags パラメータのみを指定して更新
※ markdown は指定しない(本文を変更しないため)
モジュール管理のプロンプトは「現在の状態を get_module_logic_tree で確認してから操作する」の一手間が、ミスを防ぐ最大のポイント。
以下のモジュールの記事順を整理してください。
module_slug:{slug}
希望の順番:
1. {記事タイトルまたはテーマ}
2. {記事タイトルまたはテーマ}
3. {記事タイトルまたはテーマ}
手順:
1. get_module_logic_tree で現在の記事一覧とarticle_idを確認
2. 希望の順番に対応するarticle_idを特定
3. reorder_module_articles で並び替えを実行
4. 完了後、新しい記事順を報告してください
モジュールに入っていない記事を整理してください。
追加先 module_slug:{slug}
手順:
1. list_unassigned_articles で未所属記事の一覧を取得
2. 一覧を報告し、どの記事をモジュールに追加するか確認する
3. 承認後、attach_article_to_module で指定記事を追加
4. 必要であれば reorder_module_articles で順番を整える
新しいモジュールを作成し、以下の記事を追加してください。
モジュールタイトル:{タイトル}
モジュール説明:{説明文}
追加する記事のslug一覧:
- {slug1}
- {slug2}
- {slug3}
手順:
1. create_module でモジュールを作成(返ってきたslugをメモ)
2. 各記事を attach_article_to_module で追加
3. reorder_module_articles で希望の順番に並べる
4. 完了後、モジュールURLを教えてください
一括操作は影響範囲が大きいため、対象のarticle_idを get_module_logic_tree で確認してから実行するのが安全。
以下のモジュール内の全記事を公開してください。
module_slug:{slug}
手順:
1. get_module_logic_tree で全記事のarticle_idを取得
2. bulk_update_article_status で全article_idを published に変更
3. 完了後、公開した記事数とURLを報告してください
以下のモジュール内の全記事を下書きに戻してください。
module_slug:{slug}
手順:
1. get_module_logic_tree で全記事のarticle_idを取得
2. bulk_update_article_status で全article_idを draft に変更
3. 完了後、対象記事数を報告してください
以下の記事を複製し、内容をアレンジして別モジュールに追加してください。
複製元slug:{slug}
新しいタイトル:{タイトル}
アレンジ方針:{例:対象読者を初心者向けに変更・事例を追加}
追加先module_slug:{slug}
手順:
1. get_article_markdown で複製元の本文を取得
2. duplicate_markdown_article で複製(status: draft)
3. アレンジした全文で update_markdown_article を実行
4. attach_article_to_module で追加先モジュールに紐付け
5. 完了後、新しい記事URLを教えてください
よくある失敗の多くは「ツール名の省略」「IDとslugの混同」「updateの前のget省略」の3パターンに集約される。
❌ 悪い例
「この記事を修正して保存して」
✅ 良い例
「get_article_markdown で取得 → 修正 → update_markdown_article で保存して」
→ ツール名を明示することでAIの判断ブレがなくなる。
❌ 悪い例
「article_id は snipphy-mcp-tool--xxx を使って」(これはslug)
✅ 良い例
「まず list_my_articles で記事一覧を取得して、
article_id を確認してから実行してください」
→ IDとslugは別物。確認ステップを入れることでミスを防げる。
❌ 悪い例
「この記事に新しいセクションを追加して update_markdown_article で保存して」
(現在の本文を取得せずに実行 → 既存内容が消える可能性がある)
✅ 良い例
「get_article_markdown で現在の本文を取得してから、
新しいセクションを追加した全文で update_markdown_article を実行して」
→ updateは全体置換。必ず現在の本文を取得してから実行する。
❌ 悪い例
「このMarkdownをSnipphyに投稿して」
✅ 良い例
「このMarkdownをSnipphyに投稿して。
module_slug は xxx を使って、status は draft で」
→ module_slugを省略すると未所属記事になり、後から整理が必要になる。